皆様、こんにちは。

テーブルコーディネート&ポーセラーツサロン♥︎Salon de Angelina♥︎主宰、小倉あんです。
この度は、記事訪問いただきまして、誠にありがとうございます。

第一回目の記事はご覧いただけましたでしょうか?
今回は第二回目のコラムとして、サロンのさらに詳しい内容をお話させてください。

まずはサロン、資格取得をするきっかけのお話から☆

私がサロンをやりたい!や資格をとろうという想いは実は学生の頃からありました。
昔からかわいいものが大好きで、テーブルコーディネートにフラワーにポーセラーツに、マカロンにキャンドルにカルトナージュに、、、どのジャンルでもサロンってかわいいものばかり!
母の影響もあってか食器好きな私はテーブルコーディネート&ポーセラーツサロンが夢でした。

ですが、当時のイメージとしてはサロンは奥様、マダムのような方がやっており、敷居も高く、
私が結婚して、子供も手がかからない歳になってから、、、など『いつか』できたらな、という考えでした。

しかし、私はそのイメージに捉われていたということに気づきました。
サロンのイメージが『マダム』でなければならない、ということが心の中のどこかであったのだと思います。

しかし、『マダム』でなくてもいい、『いつか』でなくてもいい、やりたいことは『今』やればいいんだと気づいたのは大学を卒業して就職後でした。
苦しい就職活動を乗り越えて、初めての社会人。
その頃は、就職先を決めることに必死で、何がやりたいか、どういう仕事をして、どんな人生を送りたいかを考えずにただひたすら、やみくもに就職活動をしていました。

ようやく、素敵な会社に就職が決まり、入った会社。同期とも仲が良く、優しい尊敬できる先輩に囲まれ、右も左もわからない仕事に毎日一生懸命でした。
がむしゃらに突き進んでいった新社会人のある日、「そもそも私はこの仕事好きなんだっけ?5年後も10年後もここにいて、この仕事がしたいのだろうか?」と自分のしていることにはっと思わされ、自分の人生について初めてそこで真剣に考え始めたのです。

私が好きなことは何なのか、今後どうしたいかなどたくさんノートに書きました。
そして、やはり学生の頃からやりたかったこと、『サロン』がこのとき、『いつか・マダムがやるもの』と思っていたけれど、そうじゃない、好きと思える仕事なら『今』やるべき!今やりたい!!と想い、今後のプランを考え、Wスクール(テーブルコーディネート&ポーセラーツ)になることも考慮し、退職をしたのです。
会社には迷惑をかけてしまい、辛い想いをしましたが、好きではない仕事をしたからこそ、自分が何で仕事をしたいのかはっきりするきっかけとなりました。

そして、資格取得〜サロンオープンまでの期間のお話。

資格取得〜サロンオープンまでの期間は、約1年半かかりました。ポーセラーツはお教室によれば最短で1〜2ヶ月で取れるところもあります。そういった気軽に取れるからこそ流行している魅力の一つでもありますよね♫テーブルコーディネートの方が、時間がかかりました。
しかし、時間も費用もかけて必死に学んできたからこそ、知識に自信を持つことができました。

資格取得中に思い悩んだことを今でも覚えています。
「センスがない、もっとあの先生のように上手になりたい。」などで悩むことってサロンをやりたい方々でしたらあると思うのです。私も、センスがない、まだまだ教室は開けない、などと思い悩むことがあり、恩師の前で涙することもありました。

しかし、そのときの恩師がこう言ってくれたのです。
「センスは後からついてくる。たくさん見て、たくさん練習して、たくさん知識をつければ誰だってできるから。例えばこのテーブルコーディネートテクニック、お友達は知らないでしょ?私たちの間で当たり前になっていることが、お友達は知らないの。だからそういったマネしやすい、入門しやすいことから教えることができるのだから、迷わず、サロンをやりだしたらいいの。テーブルコーディネートをやるからってお花もお料理も、テーブルも、食器も、食育も、、、、なんてキリがないし、もちろんある程度の知識は必要だけどね、それを全部できるまでやっていたら、あなたはおばあちゃんになるわよ。自分の得意なことを活かして、少しずつやっていけばいいの。」と教わりました。

確かに、初めてテーブルコーディネートやポーセラーツを学ぶ生徒様にとって難しい知識なんて元求めていないし、やりたいわけでもない。生徒様が何をしたいか、私には何ができるかを考え、自分がどんなサロンをしたいのか、この1年半の期間中に資格取得のための時間でなく、いろいろと考える時間となりました。

なので、資格取得に時間を費やすことはもちろん、どんな教室を開きたいのかというブランディングも考えることが大事です。

サロンを始めやすくなった今ではポーセラーツサロンなどはたくさん教室があります。
きっと近所だから、と選ぶ方もいらっしゃるでしょうが、先生やサロンで選ぶ方も多いはずです。
そのためには、差別化ですよね。
誰かのマネをするのでなく、一般にウケることに媚びるのでもなく、『自分の好き』を売り込むのです。
それがサロンの成功の秘訣の一つかと私は思います。

ここまで、読んでいただきありがとうございました。
少しでもお役に立てれば幸いです。

小倉 あん
テーブルコーディネート&ポーセラーツサロン♥︎Salon de Angelina♥︎主宰

http://ameblo.jp/angelinan0u0/

2016年からシンガポール生活を開始。フランスやカナダ留学、海外旅行へ行き多くのおもてなしを経験したことから、テーブルコーディネートなど、もてなすことに興味を持ち食空間コーディネーター資格取得。また、食器好きで自身でオリジナルのものを作れるポーセラーツを知り、ポーセラーツインストラクター資格も取得。また、このようなサロンを開いている仲間やサロンを開くことを夢とする女性や習い事に興味のある女性を中心として集まる「pink clover会」を設立。(協力:株式会社転写紙.com)pinkclover会のパーティーでは、「好き」を仕事にすることがどんなことかを伝えたく、多くの女性がやりたいことをやって、イキイキとハッピーに暮らせる、働けるようなそういったことを目指す仲間が集まるコミュニティです。Blog:http://s.ameblo.jp/angelinan0u0/〜その他の活動〜石川県観光特使∟石川の伝統工芸品(九谷焼〜金箔、漆器等)を広めたいことを機に。◆雑誌 25ansウェディングオフィシャルブロガー ∟http://m.blogs.the-wedding.jp/oguraan/◆ポーセラーツ総合サイトポセナビコラム執筆 ∟http://porcelarts-navi.com/pages/category/colum-concluded/angelina/◆ポーセラーツ講師としてテレビ出演 ∟お笑い芸人ピースのお二人にお教えしました。