「音脳リズムマッサージ yumeno-mi」というベビーマッサージ教室を開いています。

お客様は、20代~40代の赤ちゃんをおもちのお客様がいらっしゃいます。
職業は、幼稚園の先生だったり、ヨガのインストラクターの方だったり、体や教育に興味のおありのママが多いように感じます。

活動は主に自宅で、一週間に2回、私自身と家族にとって無理のない範囲で行っています。

活動開始のきっかけは娘のピアノの先生に勧められたから…です。
子どもが好きで、好きで。
ずっと子どもに携わる仕事をさせていただいていました。

出産を機に仕事をやめ、専業主婦をしておりましたが、娘のピアノの先生にこの資格を紹介され、やってみようかなと軽い気持ちではじめました。
いつしか、五感を刺激しながら自己肯定感を育むことのできる「音脳リズムマッサージ」に惹かれ、本気で資格を取得しようと思いました。

資格は、取得するまでに約半年かかりました。
12時間の授業を受けた後、与えられている課題、ケースを10ケースこなしてレポートを書いてからでないと試験を受けることができません。
試験には実技と筆記があり、とても難しいものでした。
家の壁に張り紙をしたり、家事をしながらぶつぶつとテキストを暗記した部分を唱えたり、娘を相手毎日毎日にマッサージの練習をしたりしました。
この年齢になってもこんなに勉強する機会があるんだと自分でも驚きました。
難しくて何度も投げ出したいと思ったのですが、今は難しかったことに感謝しています。
それは、難しかったからこそ、「音脳リズムマッサージの講師です」と胸を張って言うことができているからです。

活動する中で苦労したことは、やっぱり場所の確保・・・でしょうか?
公民館など公の施設は、講師が教室を開くという形でお部屋を借りることはなかなかできません。
サークルとか団体の方に招いてもらう形ですと、お部屋を借りることができるのですが、講師自らが・・・となるととても難しくなります。
自宅を教室にしていると、自宅の場所がどうしても公になってしまうので、抵抗もあったのですが、私はやむなく自宅での開校となりました。

音脳リズムマッサージの講師をしてよかったと思うことは、二つあります。
一つ目は社会にかかわることができたことです。
ママたちがほっと笑顔になって帰られていく姿を見ると、この仕事をしていてよかった。人の役に立ててよかったと素直に思えます。
二つ目は、人とのつながりができたことです。たくさんの素敵な方にめぐり合うことができました。音脳講師をしていなければ、出会うことがなかった方達にです。
新たな出会いから、たくさんの刺激をいただきました。本当に感謝しています。

今後、活動を開始されるかたへ。
一歩を踏み出すことはなかなか勇気がいることです。
一歩を踏め出せない理由はいろいろあると思います。
でも、踏み出すベストなタイミングはなかなかめぐってきません。
やりたいなぁ、やろうかなぁ。
そう思ったときがベストなタイミングなのだと思います。
一歩を踏み出してさえしまえば、物事は回転していきます。
困ったとき、ピンチのとき、ぜひ周りにいる方に相談してみてください。
どうぞ「助けて」と声に出してみてください。
「助けて」と声に出すというのは、「私も、あなたがピンチのときに助けるからね」というメッセージも含まれていると思います。
私は、人に助けられました。そして今も助けられています。

みなさん、頑張ってください。

(社)日本音楽脳育協会認定 知立校
yumeno-mi
加藤美千代

音脳リズムマッサージ認定講師
http://ameblo.jp/yumenomi127/

ご挨拶自宅でベビーマッサージ教室、音脳リズムマッサージyumeno-miを開校しております。子どもが好きで、幼稚園、小学校の保健室の先生,大学での非常勤講師と常に子どもに関わるお仕事をさせていただいておりました。子どもができてから、専業主婦をしておりましたが、娘達のピアノの先生に勧められて、音脳リズムマッサージの資格を取得いたしました。現在は自宅で教室を行ったり、公民館などでも音脳リズムマッサージを行っています。音脳リズムマッサージは、ママの優しい歌声と、温かい手のぬくもりで、お子さんの五感を心地よく刺激し、脳・心・体の発達を促していきます。yumeno-miで、ママと赤ちゃんの笑顔が広がるように…と願っています。